2012年11月26日

喜びと悲しみと

 ゾリステンアンサンブルの全国大会が終わり、6年ぶりの銀賞を受賞しました。応援してくださった皆様、ありがとうございました。それはとても喜ばしいことだったのですが、今日帰途につく直前に悲しい知らせが。

 島根県合唱連盟理事長:森山秀俊先生が58歳の若さで天国へ旅立たれました。ゾリステンの生みの親でもある先生を亡くし、言葉もありません。私たちの演奏をもう聴いていただけないと思うと涙が止まりません。今月はお世話になった先生が3人も旅立たれ、本当に寂しく、今までのお礼をちゃんと言っておけばと悔やまれてなりません。この悲しみをどうしたらいいのか・・・。

 私は大学の時に合唱が勉強したくて、ゾリステンに入団し、森山先生の元で楽しく合唱のイロハを学びました。そのときに得たものは計り知れないし、今のゾリステンのアカペラを主なレパートリーとし、団員同士が意見を出しながら音楽作りをするスタイルはその当時からのものです。

 森山先生の指揮で平成6年に金沢の全国大会に私は歌い手として参加しました。そのときに歌ったのはモンテヴェルディのセスティーナ1,3,5。今年の富山の全国大会でもセスティーナの1を演奏しました。この曲は私の一番好きな曲です。「愛する人の墓に流す恋人の涙」、この曲は大事な人を失った悲しみを、怒り、涙、呆然とする気持ち、悔しさ、楽しい想い出などで切々と歌い上げます。奇しくも主人公グラウコスの気持ちを追体験することになろうとは・・・。涙が止まりません。

 マドリガルやたくさんの素晴らしい曲、そしてたくさんの合唱の喜びに出会わせてくださった、先生に深く感謝し、今は在りし日の想い出をしのびたいと思います。ご冥福を心からお祈り申し上げます。先生本当にありがとうございました。


posted by ゾリステンアンサンブルHP管理人 at 00:15| 島根 ☁| ゾリステン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。