2017年05月04日

合同練習終了

最近FBやツイッターなどもあって、こちらも更にご無沙汰。

先日は、カントライさんとの合同練習があった。中間地ということで三次のきりりというホールのリハーサル室。両団ともにほとんどの団員さんが出席していて、なかなか壮観だった。練習自体は、ある程度していってたので、かなりまとまりのいい感じになったと思う。ダブルコーラスはまだまだ。自分自身の課題はまだ克服できてない面もあるが、団員さんに助けられてなんとかできそうな気がしている。

カントライさんは、まだ創団3年目で、、、と謙遜されるが、ゾリステンが平成元年創団といっても別に何のことはないのでは、と思ってしまう。自分が平成10年から(驚きの年月だ!)振っているが、ただただ活動を続けているだけ。まぁ、「活動を続けられている」ということに何かがあるのかもしれない。うーん、振り返ってみると、無理にでもコンクールや年一回の演奏会、そしてお世話になった先生方とのご縁のジョイントコンサートやレッスン。自分の技量の無さに悲しくなることが多いので、本当は他の団や先生方にレッスンしてもらいたくない(超狭量。笑)。でも、そのおかげで大変勉強になるし、合唱の楽しさが味わえるし、ささやかではあるが前進しているのだと思う。団員さんは入れ替わりながらも、このマニアック(^^;)合唱団で楽しんでくれてると思う(多分)。島根県にはおそらくこんな選曲で歌う団は他にはほとんどない。その存在意義があると信じてまたがんばらねば。

まだまだ団員さんは募集中。一緒にクラシカルな合唱を楽しみたい人、お待ちしています!


posted by ゾリステンアンサンブルHP管理人 at 18:32| 島根 ☀| ゾリステン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月29日

合唱作りについて

グラントワカンタートも無事終わった。
いろいろ学びのある合唱祭になったと思う。たくさんの人が集まることができるということはやはり素晴らしい。ただ参加費がすごく安く、運営は大丈夫なのかしらんなどといらない心配をするくらい。。。

演奏後に各団に向かって講評がなされたのだが、青山先生に私たちの発声のこと、母音のことをたくさん褒めていただき本当に嬉しかった。母音が揃っているといわれたのは、これまでの練習の成果であるので伝わったのだと思う。ただ、日本語の発音についてはまだまだ勉強不足。それは外国語の発音でも同じことなので、更に磨きたいと思った。

さて、今日はプラバ室内合唱コンクールがあった。
ゾリステンはもう数年出場していないので、今日は役員として演奏をたくさん聴いた。
いろいろな団が演奏したのだが、そこでつくづく思ったことは、当たり前だけど、「声・ハーモニー・音楽のバランスが大事」という3点セットに改めて気づく。「声がきれいで、和音もはまる、だけど棒歌い」とか、「声もきれいでなんか表現意欲が高い、でもハモってない」なんていうのは良くあること。今日のコンクールを聴きながら、ゾリステンはこの3点バランスがどうだろうかと、ずっと考えていた。その3点をバランス良く育てることが合唱音楽の美しさにつながるのではないかと思っている。前に立つものとしてそれぞれに精通していくようこれからも精進していきたい。

今日は特に印象に残った団は、大社中と津和野高校。指揮者の耳の良さが光り、極少人数ながらしっかりハモっていた。大社はぴちっとハモり、人数以上の響きを生み出していた。津和野は、男声がテナーとバス1人ずつなのに、その2人が美声でしっかり歌っていて6人でばっちり合唱の楽しさを伝えたと思う。

来週は松江市合唱の祭典。絶賛団員募集中なので、演奏を聴いてもらって興味を持ってもらえたらいいなと思う。そして仲間が増えて欲しい!
posted by ゾリステンアンサンブルHP管理人 at 19:25| 島根 ☔| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月21日

いろいろご無沙汰

年に数回しかブログを書かなくなって、この存在意義もあるのかどうか、、と思っていたが、まぁ気負わずにやっていこうかなという気になってきた。

今年はゾリステンは中国大会で終了。4年ぶりに全国大会を聴衆オンリーで聴くことになった。中国大会で終わった原因はあり、自分自身が反省しなくてはならないことがたくさんある。と同時に、コンクールについて、一旦落ち着いて考える機会を与えられたような気もしている。

観客席に何人お客さんがいても(いや、大抵支部大会の午後はがらがらだが。。。)結局、審査をするのはたった5人。その5人を満足させるために割く労力と、私たちの人生の何分の一かをかけて歌い、音楽表現をすることの釣り合いは取れているのだろうか。釣り合っていると思うからこそ、価値があると思うからこそ参加しているのだと信じていくしかない。自分たちが音楽的に満足していくことと、審査員の価値観がイコールだと信じて・・・。

そういうわけで、鳥取まで全国大会を聴きに行くことにした。1日目はほぼ全団体、2日目は混声の部の3分の2くらいの団体まで聴くことが出来た。聴く前は「しんどそうー」と思っていたが、聴いていたら一日があっという間に過ぎていった。備忘録代わりにちょっと感想を。

大学の部は、プロ、もしくは外部の指揮者が多く、学指揮はほとんどおらず。そのせいか音楽的にはかなりしっかりしていて安定していたが、時間をかけて自分たちでできる大学生のパワーも感じたかったかも。ただ、そういう団は全国まで到達できなかったのかもしれない。

室内合唱の部は、やはり以前から感じているが、女声合唱と混声合唱と混在していて圧倒的にパート数からいって混声が不利になるように思う。音域のレンジも混声が広くなり、音がすかすかしてしまうので、結局個人力の勝負になってしまっていると思う。まぁ、海外のうまい合唱団はソリストができるような人が集まっていることを考えると、そういう方向を狙わなくてはならないのかもしれない。今回の団で課題曲から自由曲まで全て4声で書かれている曲を選んでいるところなど無いのでは?ただ、ソレイユさんは別格に素晴らしかった。G1は全ての団で作りが違ったが、まいさんの課題曲は納得の音楽作り。流れが良く、しかも訴求力があった。

次の日は、同声合唱の部。前日に午前様になってしまったので、起きてられるかと思ったが、目が覚める演奏の連続で眠気などおきなかった。はまゆうさん、NHK福岡MIRAIシニア科さんの演奏を聴いて、それぞれの年代にあった曲がぴったりはまるとこんなにも説得力があるか、と改めて感じた。HIKARIさんは渾身の演奏。夜想はやはり名曲だった。Fuenteさんはボンゴの方の表記があれば良かったと思うくらい、ボンゴのリズムに乗って晴れやかなきらきらした演奏だった。

混声合唱は残念ながら後半7つ聴けず。1,2位の団体が聴けてないので、残念だった。コンビニさんは音楽のレンジが広く、さすがの演奏。CANTUSさんは歌う人、ピアニストが指揮を見ない演出かな?ただ思いのこもった素晴らしい演奏だった。こぶさんもカントライさんも中国大会よりもずーっといい演奏だったと思う。

また新しいシーズンが始まったことを痛烈に感じる2日間だった。今週か来週にはきっと課題曲が発表されるはず。来年の予定も詰まってきた。また元気を出してやっていきたいと思っている。ただ、もう少し団員が増えて欲しいな・・・。島根で合唱をしたい人いると思うのだが・・・。絶賛募集中!
posted by ゾリステンアンサンブルHP管理人 at 21:45| 島根 ☀| 合唱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月07日

コンクール直前

気がついたらコンクール前になっていた・・・。ゾリステンは無事に演奏会も終えて、コンクールに向けて練習中。

演奏会について少し振り返ると、今年は特に全曲に渡ってある程度のレベルを保つことができたので、満足度の高いものになった(自分的に、だが)。時間もなく、そんなに難易度も低くない曲たちだったが、しっかりと付いてきた団員さんに感謝!選曲にはかなり悩むが、今年は邦人半分、ピアノ付き半分と考えて選曲した。またお客さんにも団員にも楽しんでもらえる曲、そして、勉強になる曲、などなど考えたつもり。デンマーク語のステンハンマーにはかなり苦戦したが、こういう曲もやはり良かった。また、「初心のうた」も今、改めて歌うべき曲だとも感じた。木島始さんの詩は随分前の詩なのに、まるで現在を歌っているかのような詩だった。「帰還した、はずだった」の言葉、もしかしたらこの曲が初演された時期よりも、とても重さが増しているような気がする。。。今この歌が歌えて良かった。

さて、コンクール。ルネサンスから現代ものまで混ぜる感じになったが、様式感も感じつつ、ゾリステンの良さが出るような演奏にしたいと思う。3曲演奏するがいずれも自分の好きな曲。旋律を歌う「うた」の3曲とも言える。歌が絡み合い、ハーモニーが響き合う演奏になるといいと思っている。
posted by ゾリステンアンサンブルHP管理人 at 00:42| 島根 ☁| ゾリステン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月30日

第16回演奏会

演奏会まであと3週間!ということで、告知です。

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ゾリステンアンサンブル第16回演奏会〜歌い合わせる歓びを〜
日時:2016年5月21日(土)開演18:30 開場18:00
場所:島根県出雲市ビッグハート出雲白のホール
チケット:一般1000円 高校生以下500円
プログラム:3つの合唱曲(ステンハンマー)、「ドイツレクイエム」より(ブラームス)、流浪の民(シューマン)、「初心のうた」(信長貴富) など
合唱:ゾリステンアンサンブル
ピアノ:三原恵子
指揮:西 真紀

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 プログラムについては、最近「名曲」といわれる曲の演奏の大切さをしみじみと感じることが多く、今回は特に多くなってしまった。上記以外にも武満徹の「うた」、Matona mia caraなども演奏予定。
 今回演奏会に向けて曲を探した時「これはメジャーすぎるかも」と敬遠していた曲でも、団員はほとんど知らないということに気づいた。考えてみれば、中・高の学生時代に「名曲」などほとんど演奏しない団が多いのでは。イタリアンマドリガルなど課題曲のみだし、ピアノ付きの洋物など学生のレパートリーに入る余地はない。高校を出てから合唱をあまりしてない人たちなどだと、なおさらほとんど「名曲」に触れる機会は無いかもしれない。自分が学生の合唱を担当している時でも、年間のコンクール用の曲、合唱祭の曲、コンサート用のポピュラー的な曲をしていたらほぼ終わってしまった。まぁ女声合唱だと歴史も浅いし、あまりにクラシカルな物というわけにもいかなかったが。
 そういうわけで、現状で演奏可能な曲で演奏しておくといいなと思われる曲を選んでみた。練習をするとぱーんと音が合う。「名曲」が「名曲」と呼ばれるゆえんを改めて感じた。まだまだ未熟ではあるが、私たちなりの「合唱の世界」を感じていただければと思う。ご来場お待ちしております!
 フェイスブックにも演奏会用のページを団員が作成してくれた。こちらもご参照を。
https://www.facebook.com/events/601763519977252/
posted by ゾリステンアンサンブルHP管理人 at 11:59| 島根 | ゾリステン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月28日

全国大会が終わり

 全国大会が終わった。結果は銀賞。2年ぶり、というか富山大会以来の銀賞で、ひとまず良かった。
 昨年の高松大会以来、少しずつ足りないものを埋めるべく、毎週積み上げてきたつもりだが、実際うまくなって、説得力のある演奏ができたのかは自分ではよくわからない。ただ、専門的に声楽を勉強したことのない団員が圧倒的に多い私たちにとって、基礎的な母音や発声、歌い回しなど身につけてほしい技術はたくさんあり、それをたった1週間に1回の練習で劇的な改善は望めない。数年がかりでずっと同じことを言っているような気もするが、やっと少しは改善した、かも??それによって安定感のある和音、ダイナミックな音楽表現につながっていって欲しいと願っている。私たちの音楽のパレットの上にたくさんの色をのせられるようになりたい。

 全国大会自体は最後の数団体しか聴くことが出来なかったが、声や様式感、編成の違いなどやはり全国に出てくる団体は勉強になった。自分の中の価値基準が定まってくるのを感じるし、全国に選ばれた理由を考えることで、様々な合唱音楽の良さを考えることにつながる。

 長崎はとても遠かったが、とても良いところだった。海と坂道と路面電車の風景はここならではの美しさ。短時間だったが大浦天主堂、グラバー邸を見て回り、江戸時代から明治時代の歴史に思いを馳せた。グラバー邸(園)には三浦環像もあり、歌科出身としては感慨深いものがあった。蝶々夫人はそういえば長崎が舞台だったなと思い出す。あの長崎の急な坂道の下からピンカートンが・・・、という風景が似合う街だった。

 来年は鳥取市梨花ホール。全国から凄い団体が集まるのは素晴らしいこと。来年もその場に立てるよう、また長い1年が始まる。


 




posted by ゾリステンアンサンブルHP管理人 at 20:30| 島根 ☔| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月04日

全国大会前

 今年もお陰様で全国大会に出場することになった。今年は長崎。滅多に行ける場所でないので、有り難いなと思う。考えてみれば、全国大会に出場することであちこちの土地に行くことができている。といっても、あんまり観光することもなく慌ただしく練習して、前夜祭して、練習して本番して打ち上げして帰る、ということが多いのだけど・・・。今年は、初ハウステンボスに挑戦!かな。。。(そういえば、千葉の時は初ディズ○ー・シーだった!)

今年の課題曲はパレストリーナ。自由曲はヒンデミット。今回は近づいたのでヒンデミットの曲について紹介してみたい。

ヒンデミットは1895年生まれ。ドイツ人であったが、ヒトラーの支配を嫌い、1940年にアメリカに亡命している。詳しくは以下へ。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88

今回の自由曲、「Five songs on old texts」は、1936年の作曲で、ヒンデミット41歳の作品。ただ実は1923年に同じテキスト4つを使った「Lieder nach alten Texten op.33」(古い詩文による歌曲集)という曲集がある。この曲集は6曲からなり、4声〜6声であり、ドイツ語による。曲もこっちの方がやや渋く、難易度も高い。(ちなみに今年の高校Aの不来方高校はこの曲集から選曲している)

今回の自由曲はもともと西暦1000年前後につくられたような古い詩をさらに英訳したものに作曲されている。なぜか、ということについてはわからないが、楽譜の発行がショットであり、調べても英語表記のものしか出てこないところを見るとやはり英訳されたものに作曲されたと考えている。

第1曲は「True Love(真の愛)」。歌詞に出てくるのはトリスタン。トリスタンといえば、あの「トリスタンとイゾルデ」。媚薬の力によってイゾルデとの恋が始まる、というあの人。この詩は愛を熱狂的に語るが、さて、はたと気づく。媚薬によって始まったこの恋は果たして「真の愛」なのか?この熱狂も真実なのか?音楽はただひたすらロマンティックにテナーに旋律を歌わせるのみ。。。

第3曲(第2曲は今回カット。これも素晴らしい曲なのだけど。)は「Of household rule(家庭の規則について)」。この曲だけ歌詞が新しい。なんと宗教改革者マルティン・ルター。「敬虔な生活を送る男性とは、自分自身に妻をめとるものである。敬虔な道を歩む妻とは、夫に対して忠実であり続けるものである。・・・」と延々と家庭における夫と妻の心得のようなものが説かれる。どんな曲をご想像だろうか。聞いてのお楽しみだが、ヒンデミットは多分、ルターをあんまり信仰していないのかも(私の想像)、夫と妻の役割についてこの詩に納得してないのでは!と思わせる曲なのだ!

第4曲は「Troopers' Drinking Song(騎兵たちの酒飲み歌)」。これはとにかく楽しい曲。「どんどんまわせ、どんどんまわせ、こっちにもっとワインを!」変拍子でスピード感あふれる中で、酔っ払うソプラノとテナー、ぴったり!(←飲み助は大体・・・)

第5曲は「The Devil a monk would be!(修道士になろうとした悪魔)」。この曲は主役は一匹のオオカミ。良心の呵責に苦しみ、安らぎを求めて修道院へ行き、そこを気に入る。しかし、彼は羊と豚をかみ殺し、司祭様の犬が殺したんだ、と言う。。。修道士になっていた場面と本能のままに殺戮をする場面の音楽のギャップがおそらくたいていの人が思う曲想と真逆。本能のままの場面の軽やかさ、爽やかさ、輝きといったら!

この曲集は「音楽」と「詩」の組み合わせが大変おもしろい。詩の世界を表現しようと大抵の作曲家が技巧を凝らし作曲していくのだと思うのだが、ヒンデミットは詩の世界を十分に理解した上で、自分の考えを音楽で表現している。それがくちびるの端でにやりと笑うような音楽につながっていると思う。

12のマドリガルも大変有名だがドイツ語のせいかかなり重苦しい。この曲集はもっと軽く、明るさが強い。もっともっと歌われていい曲だと思う。

グローブの音楽事典を見ていたらヒンデミットのこんな言葉が載っていた。我々アマチュアが元気になる言葉だと思う。誇りを持ってまた活動したくなった。

「真剣に音楽に取り組むアマチュア音楽家たちは、音楽界にとって職業音楽家と同じくらい重要である。(Musik und Gesellschaft 1930年4月号)」

「アマチュア集団の音楽の大きな運動の中から、平和運動が世界中に広がることは不可能ではない。・・・音楽を一緒に作る人間は敵同士になれない。少なくとも音楽が聞こえている間は。(A Composer's World 1952年発行)

今回の曲は、ヒンデミットの保守的な部分が大きく出ているのかもしれないが、ドイツ人のアイデンティティのようなものも感じられ、とても楽しい曲。ぜひ楽しんで(団員は必死、かな?)聴いていただけたらと思う。あと少し、精進したい。
posted by ゾリステンアンサンブルHP管理人 at 21:13| 島根 | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月21日

中国大会

 中国大会が終わり、お陰様で全国大会への推薦をいただくことができた。応援してくださった方に感謝申しあげます。

 今年の曲は、パレストリーナとヒンデミット。パレストリーナの曲については、人間の悲しみと格調高い音楽が相まって「美」と「心」の調和が取れた素晴らしい曲だと思う。ベースから始まり、最後にテナーが入ったはじめの部分の美しさにはいつも心を動かされる。ラストの継続する悲しみを感じさせる和音が必然であるように演奏することの難しさも感じるが、心を込めて演奏したい名曲。

 ヒンデミットについては、彼の現代音楽なテイストよりは古典的なマドリガル風の音楽となっている。大変おもしろくて、個人的には「見つけた!」感のある選曲となった。ほとんど演奏されたことがないようだし、CDもほとんど無い。昨年のミサ曲とは全く趣が違うが、歌詞と音楽との関わりをもっと追求していきたいと思う。詳しくはまた近くなってから。

 さて、今回の中国大会は鳥取県の梨花ホールで行われた。なんと来年の全国大会もこのホール。大変に響きがよいが、運営的にはいろいろ大変そう。結構小さいトラブルがあった。新幹線もないし。。。そういえば、閉会式の時に、鳥取県の方の祝辞があったのだが、鳥取県のPRの中で「これから鳥取県は『カニ取県』になります!!!」と言われた。確か5年前の閉会式では平井知事(←全国で一番アポを取りやすい知事? by月曜から夜更かし)が、少しもメモを見ないで審査員の先生方の名前を5人全部呼ばれ、感心したが、鳥取県、いや「カニ取県」の方は人間的におもしろい人が多いようだ。来年も出られるように今後精進していきたい。(「島根県」も何かそんなインパクトのあるネーミングできないかなぁ。)
posted by ゾリステンアンサンブルHP管理人 at 12:58| 島根 ☁| ゾリステン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月13日

演奏会2つと中国大会

 先週から立て続けに2つ演奏会に行った。一つは幸田浩子さん、もう一つは千葉大学合唱団。

 幸田浩子さんは、2回目のプラバホール登場。雰囲気がかわいらしく、声もかわいらしく、ドレスも(以下同文)。まぁ、とにかくご自分のキャラがはっきりしていて、メジャーな曲を楽しく聴かせていただいた。ピアノの河原忠之さんがまた素晴らしく、「椰子の実」「浜辺の歌」というような歌も、彼の手にかかると2番以降はアレンジが加わって、歌の世界がぐっと広がり、大変興味深かった。楽譜通りでもきっと美しかったと思うが、こういうやり方でお客さんを楽しませる方法もあるなぁと改めて認識。

 千葉大学合唱団は、松江での特別演奏会ということで、どうも2日前から松江に入って更に磨き上げておられたようだ。前半の「幻の祭り」という初めて聴く曲から始まったが、学指揮さんの素敵な指揮のもと素晴らしい合唱で、その後のシアターピースが益々楽しみになった。松江市民さんの賛助出演も間に挟み(オトナもがんばってるなぁと感心!)、その後メインのシアターピース「ヴィヨン−笑う中世−」。ピアノ伴奏でなく、リコーダー、ヴィオラ、チェロ、ギター、マリンバの変則的なアンサンブルの伴奏。大学生達は本当にはつらつと、目一杯表現していて舞台からものすごいエネルギーが放出されていた。大学時代にこんな本物の芸術、そして芸術家に触れることのできる彼らを若干うらやましく思ったりした。演奏自体も大変素晴らしく、透き通った変幻自在の声はさすが栗山先生、という感じでしっかり作品を楽しんだ。学生さんのソロも度胸満点。舞台人としてのオーラが出ていた。

 さて翻ってよくよく考えてみると、自分自身も大学時代に「合唱団松江」でシアターピースをさせてもらったのだった。それが「君の受難曲(林光)」だった・・・。まだゾリステンには未加入で授業でしか合唱をしていなかったが、よくわからないけど必死に動きを覚え、暗譜して、本番に突入した記憶しかない。でも、とても楽しかったし、今でもメロディーが歌える。でもシアタピースはそれっきり。これはなかなか実演することはできないので、今日見ることができて良かった。栗山先生の指揮も久しぶりに拝見し、少しでも自分に生かしていきたいと思った。

 実は来週の日曜日は、中国大会。ベストを尽くすだけ。良い演奏ができることを祈っている。
posted by ゾリステンアンサンブルHP管理人 at 22:40| 島根 ☀| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月19日

県大会前

いよいよ今週日曜日は、島根県大会。今年は、浜田市で開催される。そのためか今年は浜田市民合唱団さんも参加されるとか!こういうことのためにも東西に長い島根県の各地でコンクールがあるのは良いことだなぁと思う。

ゾリステンの課題曲はG1で、パレストリーナの代表的な世界の名曲。取り組むのは2回目だが、だからといってうまくできる訳でもない。ただ、前回とはまた全然違う気持ちで取り組めているように思うが、それは1回目から今までの経験値の積み重ねといえるかもしれない。安定した美しい様式を持った演奏になればうれしい。自由曲については、おそらくほとんどの人が知らないのは相変わらず(!)だが、合唱の面白さが詰め込まれた曲だと思う。

毎週、団員はそろわない。そういえば、今シーズン一回もまだコンクールメンバーで合わせたことはない。でも、それがなんだか当たり前になっていて恐ろしい・・・。全員そろうのは当日のリハかな。ステージで全員のパワーが結集していい演奏につながることを祈りつつ、あと1回の練習。
posted by ゾリステンアンサンブルHP管理人 at 20:28| 島根 ☁| ゾリステン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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